Rubyを使い始めた (1) - RVM
環境構築の仕方を忘れそうなので、メモしておく。
ちなみに、OSはUbuntu 10.10 を使ってます。
参考ページ
インストール方法
ソース(tarball)からインストールする方法。
メモ
2011/02/04現在の最新のバージョンである1.2.5を使っている時に下記のようなエラーが出ました。
undefined local variable or method `version_requirements'
# どの操作でエラーが出たのかはよく分かりませんでした。。。
色々調べてみると、ここの記事に似たようなエラーメッセージを見つけました。
どうやらgemのバージョンが1.5だとうまくいかないらしい。
調査し、こちらのパッチを当てたら動いた!
rvmでインストールされていたgemのバージョンだけをダウングレードする方法が分からなかったので、
今回はバージョンを指定してrvmを入れ直しました。
curl を入れる
$ sudo apt-get install curl
バージョンを指定してインストール
version="1.2.4" mkdir -p ~/.rvm/src/ && cd ~/.rvm/src/ && curl -O http://rvm.beginrescueend.com/releases/rvm-${version}.tar.gz | tar zxf - && cd rvm-${version} && ./install
.bashrc に下記の行を追加する。
if [[ -s $HOME/.rvm/scripts/rvm ]] ; then source $HOME/.rvm/scripts/rvm ; fi
RVMの簡単な使い方
- ruby-1.9.2を入れる
$ rvm install 1.9.2
- インストールされているruby一覧を見る
$ rvm list
- rubyを切り替える
$ rvm 1.9.2
- デフォルトで使うrubyを設定する
$ rvm 1.9.2 --default
# シェルを再起動しても1.9.2が設定されている状態になります
- gemsetを作る
$ rvm gemset create rails2
- gemsetの一覧を見る
$ rvm gemset list
- gemsetを切り替える
$ rvm gemset use rails2
# gemsetを作成しても、useしていないと意味がない
- 現在のgemsetを確認する
$ rvm gemset name
.rvmrc でプロジェクト毎にrubyのバージョンとgemsetを切り替える
プロジェクトのルートディレクトリに下記のようなファイルを入れておく
- project_path/.rvmrc
rvm use 1.9.2@rails2
あとは
$ cd project_path/
するだけで自動的にrubyとgemsetが切り替えられる。
ただし、初回だけこんな画面が出ます。
=============================================================== = NOTICE: = =============================================================== = RVM has encountered a not yet trusted .rvmrc file in the = = current working directory which may contain nasty code. = = = = Examine the contents of this file to be sure the contents = = are good before trusting it! = = = = Press 'q' to exit the reader when finished reading the file = =============================================================== (press enter to continue when ready)
英語で書いてあるけど、一応。
- Enter押して、'q'押して、最後に(yes/no)を聞かれるので、'yes'を入力する。